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【コーディネート提案をしてきました】

基本、壁紙を襖紙に使うのはおすすめできません。
壁紙と襖紙では材料そのものも勿論、使う糊も違うので
襖本体が反ってしまったりして
不具合がでることがあるからです。

絶対できないの?
といわれたら、そんなことありません。
適切な知識と高い施工技術があれば使っても大丈夫です。

今日は、介護施設にある和室を洋室に変更して
園芸教室や庭を眺められる憩いのスペースする計画の中に
襖に輸入壁紙を貼りたいというご希望があったので、
打合せにいってきました。

内装そのものは他の工事業者さんが
施工されるので、
全く余計なお世話だと思いましたが、
とっても素敵な輸入壁紙が引き立つように
空間全体のご提案をさせて頂きました。
だって安くないんだもん・・・壁紙の魅力最大限に引き出したいじゃん・・・

ピンクの輸入壁紙を襖紙にすること。
襖の枠、敷居の色など変えられないもの。
園芸教室として使用する場所であること。

そういった決まっていること、
変えられないことを基準にして
ベースにはグリーンが入ったクロスと、
クロスの色相と変えられない木部に近い
チェリー柄のフローリングを提案しました。

IMG_0938.jpg


襖紙となる輸入壁紙とベースクロスは
対照色相なので、馴染んで落ちつく、というよりも
元気がでるようなイメージ。
でもベースは低彩度、高明度なので
ほどよいメリハリ感。
やりすぎない感じです。
何気に葉っぱのグリーンとリピートさせて色を
途切れさせない小技も入れたりしてます。

介護施設ということで、利用者の方が皆、
外にでられるわけではないので
窓の外に広がる小さな森と一体化する色相を
使うことで内と外の境が曖昧になって
部屋の中にいながらも、緑を感じて
リラックスできるのでは?
という狙いも込めてます。

色の選定の意味、配色理論などを
説明しながらのプレゼンをしました。
すると。
『これがいい!素敵!これにします!』
とあっという間に即決です。

洋服や車のように完成品を
おみせできない仕事なので、
こちらの説明でどれだけ納得して
イメージして頂けるかが肝心だと思っています。
建築カラープランナー®として、
色のお話をしっかりとすることで
色の面からもお客様に安心して頂けていると感じます。

『出来上がりが本当に楽しみ!』
笑顔でそう言って頂けて一安心。
私も同じ気持ちですからね。




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プロフィール

martha.mm

Author:martha.mm
広島県福山市在住
ミリメートル 中村雅美
建築カラープランナー®
インテリアコーディネーター
窓装飾プランナー
カラーとインテリアの力で心地よい空間と暮らしを。

仕事や私のこと、日々の色々なことを
『marché』に並べていきます。

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